貝月山 プロローグ
5月11日(水)曇り
昨日は朝から8日に「はなの会」の皆さんと登った貝月山の動画を編集しました。ドローンを購入してから否応なしにやらなければならない作業ですが、硬くなった脳みそはなかなか反応してくれず時間がかかります。
しかし好きなこととなればなんとか出来るものですし、新しいことに挑戦できありがたいことです。
お昼近くになりnaoさんが顔を出しました。実は先日の貝月山に上った折、GPSを紛失してしまいましたのでルートの軌跡を残すことができませんので、同じ型のGPSを持っているnaoさんに借りようと連絡を取っていたのです。昨晩の今日ですぐに届けに来てくれたのです。感謝です!時間があればすぐさま山に向かうつもりでしたが、まだ動画の編集もありますので二人でいつものよもやま話で時間をつぶしました。夕食後に再びパソコンに向かいPM11:00頃にようやく2本の動画をアップできました。
am6:45 早朝に自宅を出て貝月山に向かいました。
am7:13 先日と同じ登山口に到着。身支度を整えイザ出発!(冒頭のフォト)
am7:38 撮影会をした最初のタムシバです。このあたりから額に汗が噴き出して来ました。体が慣れてきて少し軽くなってきています。調子がいいときは足が軽やかに動きますのでよく上りの時は「私は揖斐のザトペック」(わかるかな~?アベベが活躍したころです)とこころうちで反復しています。
am8:08 小貝月に到着。
am8:22 貝月山登頂!思った以上早く登ることが出来ましたので、少し欲が出てここから走ります。下りは階段と作業道ですので県道まで走りました。快適に体が動き気分が高揚しています。トレイルランでも挑戦してみようかな?と思うほどでしたが県道からわき道に入りルートを間違えショックです!
am10:12 結局揖斐高原側に降りてしまい日坂峠から貝月ゲレンデに出て管理棟に到着しました。
10:49 管理棟から1.7km、30分ほどかけ登山口の車止めに到着。本日のお仕事一丁上がりです!これでようやく休憩ができますのでnaoさんに借りたGPSを確認すると頂上から少し下ったところから軌跡が取れていません。再びショック!(´;ω;`)ウゥゥでもこれで完全ではありませんがルートの動画を作ることができます。しかしこれは自分への言い訳と慰めです。しょんぼり!
タムシバ
桐の花
ミヤマキケマン
半日仕事でしたが、よく動いたことで貝月登山の軌跡もお土産として持帰ることができました。すこし不満もありますがこれで良しとします。過ぎ去ったことを悔やんでも詮無いこと「過去を追うな未来を願うな真実は今この時この一瞬」です。この山のお仲間に入れていただき最初に山登りをした折、その会の80歳のM御大から「この年になり現世の目に見える金や、物に目を向けるより今を楽しむことが大事である」(養生訓)と話されたことがあり私も以前に少し目を通したことがある貝原益軒の言葉で少なからず感激したことを思い出しました。
とこの時 携帯が鳴りハチ仲間のBさんからハチが分封している旨の報告、パソコン作業中断して駆けつけると
西洋ミツバチと聞き駆け付けたのですが、日本ミツバチが家の土留めのコンクリートにびっしり付いてます。袋に取り込みハチ箱に投入、残されたハチがたくさん周りを飛び回っていますのでその場所に箱を置き入るのを待ちます。その間に今季一緒に待ち箱を設置し、いまだハチの入居がない岐阜のKさんにtelすると「欲しいが、酒飲んでる!」との返事、この人山友のモッさんとも知り合いでほんとに能天気な御仁です。
すべてのハチが箱に入ったのを確認、そのまま岐阜に向かい無駄口が多いいこの御仁と共に巣箱を設置して帰宅したのがpm8:00過ぎ、風呂に入り一杯やってブログの続きを書かなければと思いながら休憩していたらそのまま寝入ってしまいました。
5月12日(木)
早朝覚醒!あぁ~またやってしまった~朝食後、昨日の続きを書き始めます。昨日一日盛りだくさんの内容で疲れていたのでしょうが、なかなか思うようにことは進みません。山で少し無理をしたため右足の筋を痛め、痛い~!(いつもの事ですが)では昨日の続き・・・
楽しむことは養生することの一番大事なことかもしれません。それは「心身一如」心と体両面含めた人といえるものに対して当てはまることだと感じます。よく私は山歩きをしているときブログのテーマを考えていることがありますが、知らず知らずに集中していると足は動いていても意識が別の方向に行っていますのではっと我に返った時まで肉体的な辛さは感じていない時がよくあります。要は養生のために心身の心(しん)から入ってまずは楽しめ!と教えてくれているものと思っています。
しがらみから離れた今、楽しむための十二分な時間はありこの今この一瞬を楽しみたいと思います。ついでにもうひとつ、「閑居」という言葉を高齢になると使うことがありますが、この閑は門に木(かんぬき)を表し門を閉ざすということですが、世間から一線を引くのではなく外のわずらわしさから門のうちで、つまり自分自身のためにこの時間を使い楽しめと言っていると解釈しています。楽しむことは体裁(取り繕う)では本当に楽しむことはできません。私は今、楽しんでいます。あちこち飛んで長々となりましたが動画の作業に取り掛かります。
こうして楽しんでいられるのも周りのすべてのものに囲まれ助けられています。目に見えるもの見えぬものすべてに感謝です! ありがとさん!!
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