獲物を求めて

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1月25日(火) 晴れ

 正月明けにもお誘いを受け奥山に猟に出かけたのですが、本日も猟仲間のYさんと徳山方面に車を走らせました。スノーモービルの調子が悪いとのことで、代わりに四輪バギーを積んでいますので軽トラ2台で山に向かいました。
 今期は年明け後2回ほど積雪がありましたので、道路わきには除雪の雪がまだ多く残っています。横山ダムを過ぎると小さな谷や、道路近くにシカが顔を出します。本日は小さな雌シカばかりですが大きな角を持った雄シカも時折目にします


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 途中バギー車の試し乗りをしたのですが、雪が深く過ぎて埋まってしまい用を足すことが出来ませんでした。仕方なくかんじきも持ってきていませんでしたが、歩きで少し林道に入りYさん猟銃を使いましたが、
何も仕留めることが出来ませんでした。

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 奥山はやはり雪が深く、カンジキなしでは歩くこともままならず、猟のほうは早々に止めとなりました。
のんびり二人で昼食を済ませ車に乗り込みエンジンをかけようとしましたら、ライトの切り忘れでバッテリーが上がり始動できません。ガックリ! 仕方なく交互に車を押してどうにか動かすことができました。
いろんな事がありますがすべてを遊びに変えて下を向くことなく前に向かって歩めば何とかなるもんです。今回も何の成果がなくても楽しい時間を過ごすことができありがとさんです。感謝感謝!

 

 名無しの滝

 

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イタチ

捕ったど~

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3月28日(木)

 ここ2週間ほど前から、我が家の天井裏でまたまたイタチが走り回っていました。寒い時期になると毎年のように断りもなく侵入してきます。最初に家に入るようになったのは7~8年前からで、大井いときは冬の間で5,6匹捕獲してことがあります。

 天井裏を寝床としていますと、糞尿でかなりの異臭を放ちますのでたまりません。やっさんはイタチの物音に敏感で「今イタチが走った」と夜中に時々起こされ、殺虫剤をまいたり煙幕を焚いたりもします。翌朝はイタチ捕獲の至上命令で、以後毎日イタチとの格闘となります。これまでも天井を2度張り替えています。

 今回も小さな箱罠をかけたのですが、生肉や脂身で誘ってもなかなかとらえることができませんでしたが、骨付きから揚げに変えた日の夕食後に、罠が落ちる音とともに「キイー」というイタチの声が聞き取れました。ヤッターの声とともに窓を開け罠を除きますと憎っくきイタチが入っていました。
 これまでイタチのおかげで夜中に起こされ、異臭で並行し、天井にシミを作られ大工さんに2度張り替えをしてもらっています。

 翌朝よく見ますと捕獲したのはオスのイタチで、罠の中で興奮したので例の異臭を放つ液体を出していましたので閉口しました。いつもは罠の下に新聞紙を敷いているのですが、今回はしていてませんのでしばらくは臭いが取れそうもありません。しかし今回はこれにて一件落着となりますよう念じながら、奥山まで運び放免しました。

 あまり歓迎する客人ではありませんが、他人様が誰でも経験できることではありませんので、これもまたご一興かもしれません。

 イタチとの奮戦記これにて終了となりました。ご苦労さん!!

 

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狩猟

箱罠
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1月23日(水)

 先週で奥山の仕事が終わり、再び自由な時間が持てました。しかし少し力仕事をすると最近は体のどこかに故障が起きます。でも少し休養しましたのでどうにか復活することができました。
 本日は閉めていた箱罠を仕掛けに行きました。少し長い間放置していましたので、不具合なところを補修して3基設置してきました。
イノシシ入ってくれるかな?

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途中知り合いに頼まれていた孟宗竹を2本いただいてきました。 花立にするといっていましたので太めの新しい竹を選び丁寧に切り倒し持ち帰ることができました。
お山の恵みありがとさん!! 感謝です。
 
  

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一休みして・・・次は?

猟、少し飽きました。

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 冒頭のフォトはイノシシとシカを焼肉として食しました。今季のイノシシは脂がよくのっていました。命に感謝していただきました。

2月27日(火)

 今年は北陸地方がかなりの大雪でニュースになりましたが、ここ揖斐川町は県境でかなり積もりましたが、中心部は平年と変わりありませんでした。そして今季は12月に入ってからこれまでになく狩猟の方にいそしみました。

1823_2 171225_2  主にイノシシと二ホンシカを捕獲するため雪が降る前は罠で、降雪してからは銃猟で、私の師匠と共に日々山に向かっていました。
 シカについてはここ数年増えすぎていて各地で問題になっていますが、ここ揖斐川町においても行政の許可の元、個体を調整するため捕獲が行われました。

1715 18211  罠設置の標識は立てているのですが、字の読むことが出来ないタヌキやキツネ、アナグマ等がかかってしまいます。これらは狩猟鳥獣に指定されていますので捕獲は可能なのですが、食用にはなりませんので放獣します。小動物ですが油断をすると噛みつかれますので、慎重に作業を行わなければ怪我をする可能性大です。

18222 18220  お山に雪が降ってからは師匠に誘われ奥山で猟を行いました。銃猟ですのでお互い常に安全第一で山に入りますが、雪の深いところではひざ上まで足が入りますので、かんじきは欠かせません。いつもの山歩きのような訳にはいきませんが、これも趣が違いまた楽しいものです。 勢子と言って獲物を追い出すものと、待ちと言って追い出された獲物を獣道で待ち構え仕留める役割を分担をして猟を行います。

 この待ちの場所まで追い込む勢子は、かなり離れたところから山に入り、現場を見ながらいくつもの尾根を越え歩かねばいけませんのでとてもハードです。
18224  一方待ちの方は、このフォトに見える獣道で追われてきた獲物を待ち仕留めますが、短くても1~2時間一定の場所で微動だにせず待ち続けますので、これまた辛いです。

 この獣道人が歩いた後ではありません。獣が餌を探すためのいつも通る専用の道路といったところです。こんな道が2~3か所見渡すことが出来る谷でじっと我慢です。さすがに待ちが長くなると寒さで辛く、楽しいとはやはり思えません。

Photo  しかし思いどうり追い込み、首尾よく獲物を仕留めることが出来ると、結果オーライで寒さもふっ飛んでしまいます。

 獣と私たちの知恵比べ、その駆け引きも猟の醍醐味ともいえます。仕留めた獲物を雪山から引っ張ってくるのも苦でなく、その獲物を持ち帰ってから一杯ひっかけながら獲物を処理し本日の猟のよもやま話で楽しんでいます。

 動物愛護的な面で残酷だといわれる方もおられるのは承知しています。しかしこれもまだ少し前まで日本の各地で生活の一部として、また大げさに言えば生きていくために日々行われていたことなのです。

 近年シーシェパードなどの団体が、太地町のイルカの捕獲に関して問題になっていましたが、命という概念をどうとらえるかによって大きく変わってくると思います。   「悉有仏性」すべてのものに命があると考えるなら知能が高いからとか二本足で歩くからとかでは、それこそ差別となります。

 これ以上書きますとうっとおしくなりますので止めにしますが、すべての命を頂き今、この時、ここで生きている事実を常に認識したいと思います。 理屈をこねました。スミマセン。

Photo_2  というわけで猟期もまだ少し残っていますが、いつものように少し獣を追いかけるのに飽きてきましたので、設置していた罠をほとんど回収してそろそろこの楽しみも完としたいと思っています。
 次は春の山が待っています。自転車も少し手入れをしてポタに備え次のワクワクです。

 

すべてのものに感謝です!! ありがとさん

 

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重労働

本日は一人で…
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11月18日(土)

 昨日は干し柿づくりをしましたので、捕獲したシカの始末をするため谷川から引き揚げてきました。腹は抜いていますがこれでも40~50kgはあり、体力の衰えを感じ始めた小生にとってはかなりの重労働です。しんどい~

 Photo どうにか家まで運び、本日はわたくし一人で解体しました。背ロースを我が家用にストックして残りはrikuさんがシカ肉で薫製を作りますので取りに来てもらいました。

Photo_2  背ロースは刺身にもできるようにきれいに切り取りました。これはヤッサンのお仕事ですが、残った肉の端切れは夜の食卓に乗っています。卓上に並んだ料理はすべて頂いたもので自給ならぬ他給で本当にありがたく思っています。

 こうして好きなことで汗を流し、頂き物をおいしく食べることが出来ることに感謝です。

ありがとさん!!

 

 

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予定変更

雌ジカ
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11月16日(木)

 本日は雌ジカが罠にかかりました。本日は所用がありますのでこのままにしておきました。

Photo_5  帰宅すると蜂屋柿が届いていました。干し柿用の柿で毎年柿の農家から頂いています。いつもいつもありがとさんです。

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 本日は奥山の罠を見回ってきますので、先に昨日のシカを仕留めて山に向かう途中で谷に沈めてその足で向かいました。我が家から奥山に向かうこと18km天狗山の頂は雪化粧を始めています。今年はいささか雪の訪れが早いです。

Photo_8  そんな小さな異変のせいなのか、見上げたお山の傍の桜の花が開いていました。2基設置した箱罠をワクワクしながら確認しましたが、残念!何も入っていませんでした。

Photo_9  少し残念な気持ちで帰路車のハンドルを握っていますとキツネが前を走っています。キツネはあまり見かけることが少ないのですが、本日はこれで2度目撃しました。


Photo_10  午後2時ころ帰宅すると、ヤッサンが頂いた柿の皮むきをやっています。シカの始末をするつもりでしたが、懸命に干し柿作りに取り組んでいますので、予定変更して私も参加することとしました。

3  二人で奮闘すること3時間余りどうにか終えることが出来ました。柿を吊るして数えてみますと139個ありましたが、少し前に頂いて吊るした柿が37個ありますので今年は合計176個の干し柿を食すことが出来ます。自分たちで手間をかけ、徐々に甘みを増していく過程を毎日待ち遠しく眺め待っているのも楽しいものです。 早く甘くな~れ。

 今日も無事に一日が終わりました。ありがとさん!! 


 

 

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日々充実

まずはイノシシ
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11月8日(水)

 早朝見回りに赴くとくくり罠にイノシシがかかっていました。猟期に入って初めての捕獲です。あまり大きな獲物ではありませんが仕留めてから谷川に沈めてきました。
 翌日師匠からシカが掛かった旨の連絡が入りましたので、一緒に解体すべく川から引き揚げてきました。
 シカはあまり大きくありませんでしたので、私がイノシシを運んでいる間にシカの解体はほとんど終わっていました。引き続きイノシシの解体に着手して1時間ほどでこちらも終了。

 これよりいつものように酒宴となります。山や猟の昔話で花が咲きこれまたいつものように長い酒の席となりました。

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これがさばいた肉で左が猪肉、右がシカ肉です。半分ほどは知り合いに分け残りは等分しましたが、これでも5~6kgあります。イノシシも脂がかなりのっていましたのでストックしておきます。
 これで我が家に客が来てもふるまうことが出来ます。楽しく山を駆け巡りこうして山の恵みを頂くことが出来ありがたいことです。
 師匠のお宅をご無礼したときはすでに暗くなっていました。本日も無事に楽しく一日が過ぎました。感謝です。

 ありがとさん!!

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有害終了

23頭
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10月25日(水)
 
 今月で有害駆除は終了となります。仕事が入りませんでしたので、割と熱心にくくり罠を仕掛けましたら、なんとこの一ヶ月で11頭捕獲することが出来ました。今年度の捕獲総数は23頭となります。

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 箱罠も見回りしますが、最近はイノシシ、シカ等警戒して箱罠ではほとんど捕獲することが出来ません。

Photo_3  しかし本日、目を疑うようなものを見ました。このフォトですが、最近動いているけもの道を探していたところ、ナラの根元に3株のマイタケらしきものがあるではありませんか?
 溶けかけの小さなマイタケらしきもの、こんな近くの里山にまさか?と思い観察しますが、どう見てもマイタケのようです。興奮して罠のことなどそっちのけで付近の木を見て周ると、少し離れたところに一株見つけました。
 本当にこれがマイタケなのか来年が楽しみです。

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 朝食を済まして新聞に目を通していますと、Yさんから
「ウナギを食べに行かないか~」と連絡が入り入りました。Yさんは養豚をやって見えますので、飼料の買い付けで豊橋まで出かけるとのことでした。

 一人で行くのがさみしいのでしょう。本日の予定を変更してお供しました。大型トラックで豚の飼料10tを運んできました。私は助手席で話し相手をしましたが、大型トラックでしたのでお目当てのうなぎ屋の入ることが出来ず、残念!!

 10月もこれにて終了となります。来月からは猟期に入りますが、紅葉の山も待っていますし、山芋掘りとナラタケ探しもいってみたいと思っています。

 いろんな楽しみが待っています。これも自由な時間と健康な体があればこそと感謝です。ありがとさん!!
 
  

 


  
 

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危険です!

雄シカ
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10月11日(水)
 

 早朝7時ころシカがかかって暴れていると連絡が入りました。道路の近くの田の中に仕掛けた罠でしたので、けが人が出ては大変です。すぐに現場に向かいますと、雄シカがくくり罠を設置したところより30mぐらい離れたところまで、錘を引き移動しています。

 この錘コンクリー製で重さは40キロぐらいあるのですが、、野生の動物の力恐るべしです。角から見ると5年は経っているシカで、片方の角は折れています。オス同士のけんかで折れたのでしょうか?そのうえ色がかなり黒い珍しいシカです。

 私たちが来たため、かなり興奮して暴れます。ロープをかけるため近づいたその瞬間、私めがけて突進してきました。とっさに避けたのですが、右手に痛みが走りました。距離は取っていたつもりでしたが、頭を下げてきた鹿の角が手首に当りました。

 かなり気の荒いシカです。油断禁物で少しばかり反省!! 以前捕獲処理をする時に指に少し傷を負い、そのまま素手で処理したため傷口から菌が入り腕まで腫れ上がって大変な目にあいました。

 そんな経験がありますので、あまり深い傷ではありませんが、ヤッサンに消毒処置を丁寧にしてもらいました。そのおかげで化膿することなく大事に至りませんでした。

Photo_10  シカの処理を終え久し振りに軽トラの洗車をしてきました。いつもに粕川に赴きのんびりと愛車を洗います。対岸には採石場があり、ショベルカーがダンプにせわしく積み込みをして動いています。

 その光景を見ながら助手席にのんびり座り、車が乾くのを待っています。時間は十二分にあるどころか、余っていますので世間が言う無駄が必要です。自分の思うがままに自由に時を使うことが出来ることに幸せを感じています。小生も出だしは公務員でしたので、多少当てはまるかも?でも娑婆より縁を切って5年近く、そして季節は違いますが、袁枚(えんばい)のこの詩です。

銷夏詩
不著衣冠近半年
水雲深處抱花眠
平生自想無官樂
第一驕人六月天

  銷夏ノ詩
衣冠ヲ著(つ)ケザルコト 半年ニ近ク
水雲深キ処 花ヲ抱ヒテ眠ル
平生自ラ想フ 無官ノ樂シミ
第一人ニ驕ル 六月ノ天

「訳」
   官服や冠をつける役人生活から身を引いてから半年近く、
水が清く雲の深いところで、花に取り囲まれて眠る自適の生活。
平生無官の楽しみを心にかけてきたが、その楽しみが実現した今日、
ことにこの炎天下の六月は人にいばってやりたいものだ。

 

 ありがたいことです。こうして本日も一日無事に過ごせました。感謝感謝!!

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有害駆除

殺生
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 このところ気力、体力が歳とともに衰えてきたのか、思ったことがすぐには行動に移すことが出来ません。少自然に任せ日々を送っています。し寂しい気もしますが、これも致し方ありません。そんなわけでブログの更新も久しぶりとなっています。気が付けば最後の更新が6月となっており、夏が過ぎ秋が来てすでに晩秋となっています。 その間に起きたことこれから少しづつ辿っていきたいと思います。

 最初は猟の方ですが、よく畑や田んぼが荒らされるとのことで
役場や知り合いの方から連絡が入りますので、駆除隊員となっている私も罠にて微力ですが捕獲しています。
 5月28日にシカを捕獲したのが最初で、本日までに15頭ほど駆除しました。なかには小鹿などもいて駆除するには少し心痛めますが、
大切に育てた作物が無残にも食い荒らされた現場に赴きそのあまりにも被害の大きさを目の当たりにしますと、「殺生するのはかわいそう」とは到底口に出すことはできません。

 仏の世界では私などは罪を犯しているのでしょう。到底極楽行きは望めませんが、輪廻転生で来世生まれ変わることがあれば六道の中の畜生界かも? 

合掌!!

Photo_7  命あるもの粗末に扱うわけにはいきません。イノシシの肉は焼き肉や、私の好きなシシ汁にしていただきます。口に入れる命すべてに感謝、その命を頂くことにより今私が生かされていることを常に感じ、この一瞬を積み重ねたいと念じています。

すべてに感謝!! 
 
 

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